「御言葉を実行する人」
復活節第2主日礼拝

ヤコブの手紙 1章19-25節
今日は御言葉を実行することについて3つのことを話したい。まずは「御言葉を聞く」ということについて。
ヤコブは、知識として知っている事が実際の行為となって具体的に現われることを求めている。そのために必要なこととして、「聞くのに早く、話すのに遅く、また怒るに遅いようにしなさい」と言っている。
次に、御言葉を受け入れることについて。
私たちが御言葉を実行するためには、心に植え付けられた御言葉を、素直に受け入れなければならない。イエス様は、種まきのたとえの中で、良い地に落ちた種は百倍、六十倍、三十倍の実を結ぶと言っている。
イエス様は、「耳のある者は聞きなさい。」と言われた。「耳のある者は聞きなさい」とは、ただ聞くのではなく、聞き方に注意しなさいということである。
自分本位で聖書の御言葉に向き合うのではなく、素直に受け入れることが求められている。
そして、三番目に大切なことは、御言葉を実行することについてである。
教会の礼拝で語られる聖書の言葉を聞くだけでは十分ではない。また聖書の言葉を一生懸命学ぶだけでも十分ではない。その聞いたことや学んだことを実際の生活の中で実行しなければ何の意味もないのである。
私たちは、習慣付くまで聖書の御言葉を実行していかなければならない。そのためには、自分の力で達成しようとするのではなく、全てを神様に委ねることが必要なのである。
今日の聖書の御言葉は、2022年度の年間聖句である。これまで新型コロナウイルスの感染症対策のため、なかなか礼拝を行うことができずにいた。
しかし、積極的に御言葉を実行し、できるだけ皆で礼拝を守り、交わりを持つ歩みを進めていきましょう。
牧師 三浦 啓


