「信仰の花」花の日礼拝
聖霊降臨節第2主日礼拝
讃美歌 575「球根の中には」

ルカによる福音書 24章50-53節
今日の聖書箇所は、復活されたイエス・キリストが天に昇られる場面である。
イエス様は十字架に架けられ、処刑されて死んだ。そう思って絶望していた弟子たちのもとに、イエス様は復活されて現れた。
そして、ご自分の体をよく見せて触らせ、ご自分の復活と十字架と罪の赦しについて説明し、復活の証人としての使命を弟子たちにお与えになった。
“復活”という弟子たちとの新たな出会い。それを終えてイエス様は天に昇られた。
それは、弟子たちとの“別れ”の時である。しかし、同時にそれは“始まり”の時でもある。
今まではイエス様ご自身が先頭に立って伝道していた。しかし、イエス様は、これからは弟子たちを後方から支援する、バックアップする側に回られるのである。
そのイエス・キリストの祝福と力に押し出されて、弟子たちが神様の救いを宣べ伝える新しい時代の始まりなのだ。言い換えればそれは、“教会の時代”の始まりである。
復活されたイエス様は天に昇るに当たり、弟子たちをベタニアの辺りまで連れて行き、手を上げて祝福された。
「祝福する」と訳された原語は、「ユーロゲオー」というギリシア語で、「良い言葉を語る」という意味の言葉である。
また、53節に「神をほめたたえていた」とあるが、この「ほめたたえる」と訳されている言葉が、祝福すると訳されているのと同じ言葉、「ユーロゲオー」が使われている。
礼拝において、神様を賛美すること、祈ること、自分の罪を告白して悔い改めること、信仰を告白し言い表わすこと、そのすべてが良い言葉を語ることとして、神様を祝福することなのだ。
日々の生活の中で、神様の祝福を受け、また、私たちも神様を祝福し、信仰の花を咲かせる歩みを進めていきましょう。
牧師 三浦 啓


