「計画的信仰」クリスマス礼拝
降誕節第1主日礼拝
讃美歌248「エッサイの根より」
讃美歌262「聞け、天使の歌」

マタイによる福音書1章1-17節
今日の聖書箇所は、「イエス・キリストの系図」という題名が付けられている。旧約聖書に登場するアブラハムから数え、イエス様が生まれるまでの系図が記されている。
アブラハムからダビデまで14代、ダビデからバビロン移住まで14代、バビロン移住からキリストまで14代とあるが、“14代”を意識してこの系図が記されていることがわかる。
この“14代”もイエス様が預言通り、ダビデの子孫であることを表している。ダビデをへブル語で表すと、dwdになる。dwdを数字になおすと464になり、4+6+4=14になる。
つまり、14という数字はダビデを表す数字なのだ。マタイによる福音書を編集したマタイは、ダビデとイエス様の繋がりを意識してこの系図を記したのである。
また、この系図は、神様が偉大な計画を持って、アブラハムからイエス様までの歩みを共に歩まれたことも意味している。
アブラハムは神様によって祝福を受けた。
私は、改めて今日の聖書箇所の系図を見た時に、神様からアブラハムへの祝福とは、ただ単にアブラハムだけを祝福したのではなく、将来、救い主であるイエス様をこの地上に与えるという壮大な計画を持ち、その計画の始まりを告げた祝福だったのだろうと感じた。
神様の計画は私たちの想像をはるかに超えたもので、私たちにはそれを予見することはできない。
予定通りにいくこともあれば、予定通りにいかないこともある。しかし、結果として、神様が良い方向へ導いてくださることを信じたい。
神様の大きな計画によって私たちがどのような希望や恵みへと導かれるのかを期待し、皆でクリスマスを喜び合いましょう。
牧師 三浦 啓


