「イエス様のもとに来る」
聖霊降臨節第8主日礼拝

ヨハネによる福音書6章34-51節
今日の聖書箇所に、「わたしのもとに来る」という御言葉が繰り返し出て来る。
ヨハネによる福音書6章22節からの一連の内容に沿って言えば、イエス様のもとに、飢えることのない命のパンを求めてやって来る、ということだ。
それは言い換えれば、イエス様を「信じる」ということだろう。
イエス様は、ご自分のもとに来る人に対して優しい。「わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない」と言われている。
心に残る、愛に満ちた約束であり、宣言である。
私たちは、このような信仰では自分はイエス様のもとに来てはいけないのではないかと思ったり、こんな態度や生活ではイエス様のもとに行く資格がないのでは、と考えることがある。
しかし、溜め息一つでさえもイエス様は受け入れてくださる。そういう方に、私たちは、「わたしのもとに来なさい」と招かれているのだ。
私たちは、イエス様のもとに、霊的に来ることで信仰が養われ、培われていく。そのために、私たちは聞いて学ぶことが必要だ。
当時のユダヤ人ならば、旧約聖書の律法や預言書を学ぶということ。
そして、現代の私たちの立場で言えば、聖書全体から、特に新約聖書のイエス様の言葉を聞いて学ぶということ。
では、わたしたちは聖書の御言葉を聞いて、何を学べば良いのだろうか。それは、父なる神様の御心だ。
父なる神様の御心とは、永遠の命と復活についてであり、神様の愛についてである。神様の愛に触れ、私たちは自己中心という生き方を変えていきたい。
この世的なこだわりを捨て、自己中心や自分優先という生き方を捨て、“イエス様のもとに来る”歩みを大切にしていきましょう。
牧師 三浦 啓


